ボホール島の世界最小のサルであるターシャの残念な生態を解説
少しキモカワイイこの子は『ターシャ』といってフィリピン ボホール島に生息する世界最小の猿です。
現在は、保護区でのみ観察することだできボホール島観光の目玉の一つでもあります。

 

ターシャはただ小さいだけで有名なわけではありません。
実は、ターシャは他の生物とは異なる残念な生態をもつ動物です。

 

今回は、ターシャの残念な生態・特徴を解説します。

 

この記事を読んだ後、あなたはターシャを少し応援したくなっているかもしれません。
フィリピンやボホール島へ行こうと思っている方は、事前情報として知っておくと観光の深みが増します。是非、読んでください。

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ターシャの不思議で残念な生態・特徴

ボホール島のターシャの特徴と生態

 

ターシャは「チョコレートヒルズ」という絶景で有名なフィリピンのボホール島観光の目玉の1つ。

 

ターシャは絶滅危惧の準危急種にも指定されており、現在は保護区でのみ観察できる世界最小のサルです。

 

しかし、ターシャの面白味は「絶滅危惧」とか「珍しい」とかそれだけではありません。

 

ターシャは面白くも残念な生態をもっています。
そこで、ターシャの面白くも残念な生態を解説します。

 

「チョコレートヒルズ」に興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。

ポケットに入れて密漁されちゃう(絶対禁止)

ボホール島の世界最小のサルであるターシャ

どこにいるかわかるかな?

 

上記写真でターシャがどこにいるか分かりますか?

 

ターシャは、体長12cm前後程度で、手の中に収まってしまう小型サイズ。
木に掴まっている様子は、大きなカエルと見間違えてしまうくらいのサイズ感です。

 

ターシャの残念ポイントはこの「身体の小ささ」です。

 

身体が小さいというのは一見かわいいようにも思えますが、野生動物としては少し残念なことになってしまいます。

 

なぜなら、あまりの小ささにポケットに入れて持ち帰りされてしまう密猟が多数発生しまったのです。
ペットボトルを持ち運ぶよりお手軽に密漁されてしまうのです。

 

そのため、今では絶滅危惧種に指定れ、保護区の中にしか生息していません。

 

一方で、体に対して目は大きく、重さは約3g
しかし、目の大きさの割に昼間の視力はよくないそうです。

 

また、脳も重量で3g程度と、目と脳の重さがほとんど同じなのです。
人間の目と脳と比較したら、そのアンバランスさが分かるかと思います。

 

脳が小さいということは、つまり少し「お馬鹿さん」。
『3歩歩けば忘れる』と言われる鶏でさえ脳は3.6g程と言われておりますので、ターシャはそれ以下です。

ストレスで自殺しちゃう

『種を残す』という本能があるため、自然界においては自殺をする動物はほとんどいません

 

しかし、ターシャはその例外!

 

ストレスがかかると自ら木から落ちて地面に頭をぶつけて自殺してしまうそうです。

 

ターシャは非常に繊細で、環境変化や温度差、人間がむやみに触れたりすることで大きなストレスを感じます。
そのため、ターシャを観光客が触れることは禁止されています。

 

そんな繊細なターシャを見に行く時は、ストレスをかけないために守らなければいけない規定があります。
具体的には以下の項目があります。ターシャを見に行く際は注意してください。

ターシャを見る際の注意点
・カメラのフラッシュは焚かない
・大きな声を出さずに静かにする
・ターシャのいる木を揺らさない

 

虫と間違えて赤ちゃんを食べちゃう

まだもう一つ残念なお話があります。

 

ターシャは哺乳類ですので、産める子供の数は多くはありません。
埋める数としては1年で1匹程度です。

 

それなのに、ターシャは生まれたばかりの赤ちゃんを食べてしまうことがあるのです。

 

ターシャは普段は虫などを食べて生活します。
生まれたばかりのターシャはとても小さく、大人のターシャはこれをバッタなどの虫と間違えて食べてしまうそうなのです。

 

先述した、身体が小さく、目が悪いといった特徴の弊害ですね。

 

そのため、生まれたばかりの飼育員によって約5ヶ月間程保護されます。

ターシャを見に行こう

ボホール島の保護区にあるターシャの看板

 

どうでしょうか?ここまで読んでいただけた方はこう思ったのではないでしょうか?

 

『よくもまあ絶滅しないな』と。
逆に感心しますよね(笑)。

 

絶滅しない理由は人の手によって大切に保護されているからなのです。
こんなに小さく、繊細なターシャは人の手で守ってあげないとおそらくすぐに絶滅してしまうでしょう。
(それでいいのかターシャよ・・・)

 

そんなターシャを守るためにあなたができることがあります。

 

それはターシャを見に行くことです。
ターシャの保護区を訪れ、お金を消費してくることで保護区の運営費用にまわされる仕組みになっているそうです。

 

ターシャを見に行くにはフィリピンのセブ島からフェリーで2hほどのボホール島に行く必要があります。ボホール島にはターシャ以外にも『チョコレートヒルズ』という高さ30mほどの円錐形の丘が1,000個以上も連なるその不思議な絶景もみることができます。セブ島からの日帰りツアーが出ていますので、セブ島観光の際には是非一度は行って見ていただきたい場所です。

ボホール島のチョコレートヒルズの絶景

ボホール島 チョコレートヒルズ

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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