おすすめ

VRで楽しむ、バーチャルグランドキャニオン

こんにちは、キリです。

 

この目でみてみたくありませんか?
グランドキャニオンの絶景!

 

私も行ってきましたが「一生に一度は行くべき!」とおすすめできるスポットです。

 

だけど、「グランドキャニオンってどこがすごいんだろう?」って見てみるまでは疑問があると思います。
また、どこから観光すべきかわかっていないとせっかく観光に行ったのに「なんか微妙・・・」と残念な結果になってしまうこともあると思います。

 

この記事では、360度のVR画像を使って、実際にグランドキャニオンの絶景を体験することができます。
また、グランドキャニオンの事前情報収集にも有用な記事になっています。

 

「グランドキャニオンを見たいけど実際行くのは難しい・・・」という方や、グランドキャニオンへ行こうと思っている方は、是非体験していってください。

VRゴーグル無しで楽しめます。

スポンサーリンク

グランドキャニオン観光のエリア紹介

グランドキャニオンのノースリムとサウスリムの場所
グランドキャニオンは東西に長いですが、見れるのは東の極めて一部

 

まず、グランドキャニオンの地理を先にご紹介します。

アメリカ東部を東西に流れるコロラド川。このコロラド川が数百万年もの歳月をかけて大地を侵食し、最大深さ1800mの巨大な大峡谷となった場所がグランドキャニオンです。

その広さは、東西に446km、コロラド川を挟んだ谷の幅が南北に6~29kmとかなり広い面積を持っています。

 

東西にとても長いグランドキャニオンですが、鑑賞できるポイントは東側の一部のみ
東側も、コロラド川を挟んで北側のノースリムと、南側のサウスリムに分かれています。
また、行くのはかなり難しいのですが、グランドキャニオンのノースリムとサウスリムの間の谷底に降りるトレイルでも絶景を見ることができます。(谷底のVRもお見せしますので最後までみてください!)

 

グランドキャニオンの3つのエリア
・サウスリム (南側)
・ノースリム (北側)
・谷底    (南側と北側の間)

 

今回はグランドキャニオンのサウスリム、ノースリム、谷底の3つのエリアの絶景ポイントの360度VR体験を紹介してい行きます。

グランドキャニオン サウスリムの絶景ポイント

サウスリムの方が観光客に人気で、道路や施設が整備されています。そのため一般的に『グランドキャニオンの鑑賞=サウスリム鑑賞』です。

 

サウスリムには、道路などのインフラが整っている分、人の足で行ける絶景ポイントが数多くあることが特徴です。

 

サウスリムのおすすめの絶景スポットは次の6つになります。

サウスリムの絶景ポイント
・マザーポイント
・ヤバパイポイント
・リパンポイント
・ホピポイント
・デザートビューポイント
・パウエルポイント
グランドキャニオンのサウスリムの見所マップ
クリックでGoogle mapへ 提供:Google

マーサポイント

グランドキャニオンのマーサーポイントの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

グランドキャニオンの朝日の名所!
朝日が登ってきて、グランドキャニオンに陰影をもたらす様子は絶景。

 

数あるビューポイントの中でもひたすらに遠くまで眺めることができるポイントの一つ
マーサポイントの絶景は距離感がおかしくなります。

 

ビジターセンターや無料シャトルバス乗り場があり、サウスリムの中でも拠点としての位置ずけがあります。

ヤバパイポイント

グランドキャニオンのヤバパイポイントの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

ヤバパイポイントは突き出した崖の上にあるため、谷底をくっきりと見下ろすことができます。
上記マーサポイントから歩いですぐで、こちらも朝日の撮影スポットとして有名です。

 

ヤバパイポイントの方が人は少ないため撮影向きのスポットです。
人は少ないのにマーサポイントと遜色ない絶景が楽しめます。

 

14世紀に初めてグランドキャニオンが発見されたポイントです。ヤバパイ地質学博物館もあります。

リパンポイント

グランドキャニオンのリパンポイントの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

東から西に続くグランドキャニオンを何者にも遮られず眺められる絶景スポットです。
グランドキャニオンを侵食したコロラド川を谷底に見ることができ、グランドキャニオンは渓谷だということを認識させてくれるようなスポットです。

 

リパンポイントへは無料シャトルバスは来ていないので注意。

ホピポイント

グランドキャニオンのホピポイントのVR絶景
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

サウスリムでも西側にあり、夕日の絶景ポイントとして知られているのがホピポイントです。
西側に広がる、奥行きと立体感のある景色は見ものです。

 

無料シャトルバスは3月〜11月の期間限定。

デザートビューポイント

グランドキャニオンのデザートビューの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

展望タワーがあります。
展望タワーの上からはワンランク上の景色を見ることができます。

 

展望タワーは、ネイティブアメリカンの見張り塔を再現して作られています。
デザートビュー(砂漠の見晴らし)という名前の通り、展望タワーの上からはグランドサークルの砂漠、そしてグランドキャニオンの谷底のコロラド川も見ることができます。

 

無料シャトルバスの運行はありません。

パウエルポイント

グランドキャニオンのパウエルポイントの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

柵なしのビューポイントの中でも広い見晴らしを体験することができます。
グランドキャニオンには安全のため柵があるところもありますが、パウエルポイントには柵がありません。

 

また、柵以外にも景色を邪魔する藪や背の高い木も視界に入らないため、広大なグランドキャニオンを背景に圧倒的な写真を取ることができます。

グランドキャニオン ノースリムの絶景ポイント

ノースリムはサウスリムと逆にアクセスはしにくい場所になります。
しかし、グランドキャニオンをより間近に感じられるサウスリムに負けない絶景があるのでここで是非みてみてください!

 

ノースリムの絶景ポイントは次の3つになります。

ノースリムの絶景ポイント
・ブライトエンジェルポイント
・ケープロイヤル
・ワルハラ・オーバールック
グランドキャニオンのノースリムの見所マップ
クリックでGoogle mapへ 提供:Google

ブライトエンジェルポイント

グランドキャニオンのブライトエンジェルポイントの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

突き出した岸壁にあるポイントで、周囲を囲む高めの岸壁はまるで山が連なっているみたいに見えます。
ノースリムということもあり、観光客が少なく空いています。

ケープロイヤル・ポイント

グランドキャニオンのケープロイヤルポイントの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

ノースリムのNo.1絶景ポイントで全長1kmほどの『ケープロイヤル・トレイル』にあります。
グランドキャニオンの峰が伸びる景色は絶景です。

 

対岸にはサウスリムのデザートビューもはるかかなたに見えます。

 

ケープロイヤル・トレイルには、このケープロイヤル・ポイントの他にエンジェルスウィンドウ・ポイントという人気のビューポイントもあります。

ワルハラ・オーバールック

グランドキャニオンのワルハラオーバールックの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

グランドキャニオンの谷底にはネイティブアメリカンがかつて農業を行っていたコロラド川のデルタ地帯と遺跡が見える絶景スポットです。

 

昔のネイティブアメリカンと同じ景色を見ていると現代社会の悩みもすっ飛んでしまいそうな景色です。

 

ワルハラ・オーバールックは、ケープロイヤルから車ですぐのところにあります。

グランドキャニオン 谷底の絶景ポイント

実は、グランドキャニオンは地上から見るだけではなく谷底から見上げることもできます。グランドキャニオンの谷底へ降るトレイルコースがあります。

 

谷底から見上げる絶景は地上からの広大な景色とは異なり、グランドキャニオンの繊細な部分を見ることができます。

 

この谷底からの絶景は、谷底へのトレイル(基本は要宿泊)をした人にしか見ることができませんがここではVR体験できます

グランドキャニオンの谷底トレイルは3つあります。

谷底トレイル
ノース・カイバブトレイル
サウス・カイバブトレイル
ブライトエンジェルトレイル

 

ノース・カイバブトレイル

ノース・カイバブトレイルは、ノースリムからから出発する全長23kmの谷底トレイルです。
この後紹介する、サウス・カイバブトレイルやブライトエンジェルトレイルと接続します。

 

ノースカイバブトレイルではグランドキャニオンの断崖絶壁を下り、谷底のコロラド川を渡り対岸を目指します。
対岸のサウスリムまでは1日では到達できないため、谷底のファントムロッジ(予約難しい)に宿泊するか、キャンプ泊(要滞在許可証)をする必要があります。

 

その道程では谷底を流れる川を渡ったり、滝に出会ったり、谷底キャンプをしたりと地上のグランドキャニオンからは絶対に見ることはできない大自然を目の当たりにすることができます。

 

それではノース・カイバブトレイルの厳選した絶景をご紹介します。

マンザニータ川

グランドキャニオンのマンザニータ川の絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

途中に渡るマンザニータ川です。橋の様子など探検気分を味わえます。

 

コットンウッドキャンプグランド

グランドキャニオンのコットンウッドキャンプグランドの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

途中にある、コットンウッドというキャンプ場です。
グランドキャニオンの絶景に360度囲まれて過ごすことができます。

リボンフォール

グランドキャニオンのリボンフォールの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

途中で、ノース・カイバブトレイルから分離するリボンフォールトレイルの先に見ることができます。
見上げた時の赤い岸壁に映える緑の苔と青い空は非常に美しい

サウスカイバブトレイル

サウス・カイバブトレイルは、高低差700mの急勾配の坂が続く約20kmのトレイルコースです。
かなり疲れるトレイルコース。

 

しかし、勾配を下る坂の途中にはグランドキャニオンの地上と谷底のその中間からみるビューポイントはグランドキャニオンの新たな表情を見ることができます。ノース・カイバブトレイルでは見れない景色です。

 

それではサウス・カイバブトレイルの厳選した絶景をご紹介します。

ウーアーポイント

グランドキャニオンのウーアーポイントの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

サウス・カイバブトレイルは最初は曲がりくねった複雑な坂を降るのですが、このウーアーポイントで急にパノラマが広がります。

ポイント名の由来は「ウー、アー」と声をあげてしまうからだそうです。まさしくその通り!

ブライトエンジェルトレイル

ブライトエンジェルトレイルは、全長約29kmの、比較的勾配が緩やかなトレイルコース。
給水ポイントも3か所あり、ノースカイバブトレイルやサウスカイバブトレイルよりも初心者向けのコースです。

 

ブライトエンジェルトレイルから途中分岐する、プラトーポイントトレイルやガーデンクリークウォーターフォールでは他のポイントでは見れない変わったグランドキャニオンの絶景が味わえます。

 

プラトーポイント(プラトーポイントトレイル)

グランドキャニオンのプラトーポイントの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

コロラド川とグランドキャニオンが混ざった他では見れない風変わりな絶景!

 

しかし見に行くには、ブライトエンジェルトレイルから外れて、片道2.3km(30分ほど)のプラトートレイルに行く必要があるため谷底へ向かう方には大変です。

ガーデンクリークフォール

グランドキャニオンのガーデンクリークウォーターフォールの絶景VR
クリックでVRが見れます 提供:Google

 

うねりながら落ちてくる滝の水はとても美しいです。
水が流れて削った跡がつくる模様も面白い景色です。

秘境グランドキャニオンを安全に楽しむには

秘境グランドキャニオンの絶景、楽しんでいただけたでしょうか?
(少しデータ重かったかもしれませんね。すみません)

 

グランドキャニオンを安全に楽しむにはオプショナルツアーがおすすめです。
オプショナルツアーだと時間は限られているため、見れる景色は多くて2、3個ですが、絶対に圧倒される景色は楽しめます。

 

オプショナルツアーであればベルトラが圧倒的におすすめです。
理由は、ベルトラはとにかく”日本語対応”のオプショナルツアーの掲載量が圧倒的多いから。
ベルトラを見ればほぼ大体のツアーが載ってます。

 

参考:ラスベガスのオプショナルツアー予約VELTRA

 

ベルトラには、グランドキャニオンで1泊2日のキャンプ(日本語ガイド)ができるツアーもあったりと本当にグランドキャニオンの日本語対応のツアーが網羅されています。日本語対応でキャンプができる唯一のツアーです。
※谷底までは行かないので注意

今回、ノースリム、サウスリム、谷底トレイルの3つの絶景を紹介しましたが、空から楽しむグランドキャニオンもあります。私は体験したことはまだありませんが、次に行ったら絶対にやってみたいと思っています。

 

一緒に行ったガイドさんはグランドキャニオンはもう1000回以上訪れているらしいですが、次のように言っていました。

 

「それでもグランドキャニオンだけはまだまだ見足りない」

 

それくらい、グランドキャニオンは壮大なのだそうです。
VRで興味を持ったら、是非本物もいつか見に行ってみてください。

最後までお読みいただき有難うございました。
面白ければ、SNS共有・ブックマークなどお願いします。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事