大学はお金もかかるし、4年~6年という時間も必要です。
これだけのコストをかけてでも行くべきかどうか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
「高校卒で働いた方がたくさん稼げるんじゃない?」とか、
「早く社会に出た方がいい経験できるかな?」とか。
確かに、早くに働いた方が3年分給料もらえますし、その会社の仕事には早く慣れることができるかもしれません。
しかし、大学には行くべきです。
なぜなら、大学ほど人生を精錬できる場所はないからです。
この記事では、大学へ行くべき6つの理由を解説していきます。
大学へ進学しようかどうか悩んでいる方は是非参考にしてください。
「お金がないから・・・」と考えている方も、考え方が変わると思うので是非読んで見てください。
目次
【その1】大学卒なら生涯年収が¥7,600万円UP!
「ユースフル労働統計-労働統計加工指標集-2017」の調査によると、
大学・大学院を卒業した方の生涯年収は、中卒や高卒に比べて5500万円〜7,600万円も高くなるという調査結果が得られています。
家を1件購入できるくらいの金額です。
また、このデータには退職金は含まれていません。退職金も含むとさらにこの差は開くはずです。
つまり、奨学金を月に10万円借りても、大学・大学院の6年間でかかるお金は720万円です。
確かに月に10万円は奨学金としてはかなり高い額です。それでもしかし、生涯年収が7,000万円も高くなることが期待できるため大きなリスクではありません。
もちろん、学費、家賃、生活費を考えると10万円/月では足りませんが、奨学金に加えてあと5万円分バイトで稼げれば、生活は十分可能です。
一方で、中卒、高卒、高専・短大卒の生涯年収を比較すると最大でも2000万円程度の差しかありません。
それが大学へ進学すると、期待できる生涯年収は5500万円~7600万円にはねあがるのです。
つまり、大学に進学することで生涯年収がグーンっと上がる可能性が高いのです。
【その2】多様な人と出会うチャンス
大学は、日本全国/全世界の様々な人と出会うチャンスでもあります。
大学には日本全国/全世界から様々な面白い人が集まっています。
・めちゃくちゃ頭のいい人
・大学生起業家
・自転車で日本一周をしている人
・芸能人
・アニメ大好きな外国人
などなど。本当に様々です。
彼らから受ける刺激は自分の財産になります。
皆さんも、YouTubeで普段我々ができないことをYouTuberがやっているのを見て「すごいなー」と思ったことありませんか?
大学だとそういうすごくて、面白い人がナマで見れます。それもたくさん。
また、刺激を与えてくれる友人が周囲にできると「私もやってみよ!」と思えます。
すると、今度は自分がその「すごい人」になれます。
また、外国人と触れ合うことは自分の世界が広がるきっかけになります。
「自分の世界が広がる」とは比喩表現ではなく、単純に「日本」という物理的・文化的な制約から解放され、「世界」というグローバルな思考を持てるようになります。
「周りから受ける刺激」=「挑戦のきっかけ」を得ることができます。
【その3】最高にコスパのいい学びの環境
大学は最高にコスパのいい学びの環境です。
中高生であれば、「当たり前じゃない?」と思うかもしれませんが、社会人になると「好きなだけ学べる」という環境が如何に貴重だったかがわかります。
社会人になってから勉強しようとすると独学には必ず限界が来ます。
だからといって、スクール(例えば英会話)に通うとすると月に10万円もかかってしまいます。
そのうえ、仕事終わりだとなかなか通えないこともあります。
大学では充実した図書館、勉強の時間、好きな授業取り放題、先生に質問し放題という最高の環境が整っているのです。
特に「先生に質問し放題」というのはかなり貴重です。
わからないことがあっても、取っている授業であれば先生にいくらでも納得するまで質問しに行けます。
社会人だと質問できる場はあまりありません。
そのため、大学で勉強しまくるのが吉!
大学は本当にコスパのいい勉強の場です。
【その4】好きなことに没頭できる人生のマージナル期間
大学生は、好きなことに打ち込める人生の「マージナル期間」でもあります。
マージナル期間とは、「大人でもないし、子供でもない」という中途半端な期間のことです。
「なにそれ、無駄な時間じゃない?」と思うかもしれませんが、大人になるとめちゃくちゃ重要な期間だったことに気がつきます。
なぜなら、「子供にはできないこと」と「大人にはできないこと」の両方ができるからです。
子供だと、経済的、時間的、親の監視でできない。
大人だと、仕事的、家族への責任にできない。
ということが大学生ならできてしまうんです。
好きなことにじっくりと打ち込める期間なのです。
しかも、周りには刺激を与えてくれる友人、そして学び放題の授業、使い放題の図書館と環境は最高なので大抵のことはできちゃいます。
この期間で
プログラミングのスキルを上げるもよし!
企業してビジネス勉強してみるもよし!
留学して世界観広げるのもよし!
このマージナル期間を最大限に活用できれば人生豊かになります。
【その5】結婚相手に出会える(かも)
「みんなのウェディング」の調査によると、結婚している方で「学生時代からの付き合っていて結婚した」という方が28%もいるそうです。もちろんこのデータの中には高卒の方も含まれていますが、ほとんどは大学での出会いでしょう。
28%と聞くと「大したことない」と思われるかもしれませんが、「結婚相手に出会う可能性が30%あがる」と考えたらすごくないですか?
実際、現在入社5年目29歳の私の周囲で結婚していますが、「大学時代からの相手との結婚」が95%くらいでほとんど。
大学にはいろいろな方がいますし、大学へ行くことで「出会いの場が増える」ことは確かなのではないでしょうか。
【おまけのお得情報】学割で圧倒的にお得
最後に、これは「行くべき理由」ではなく、メリットの話になりますが、学割がめっちゃお得です。
高校生だけではなく大学生も学生です。
学割って映画以外にも実は色々なところで使えちゃうんです。
学割がお得な商品/サービスをピックアップして見ました。
(おすすめは太字にしておきます)
・Amazon Prime Student
・ドコモ/au/ソフトバンクの契約料金
・ディズニー/USJ
・国立科学博物館(一部の提携大学)
・Apple製品
・adobe creative cloud
・Microsoft office
・ホワイトニング/脱毛
これだけのサービスがありますが、まだまだあります。
しかも、だいたいどのサービスも20%〜30%ほどお得になることが多くかなりお得になります。
これらは本当に社会人からすると羨ましい・・・!
特にApple製品やMicrosoft officeがおすすめ。
なぜなら、学生のうちに買っておけば社会人になってからも使い続けられるからです。
学割のために大学へ行くわけでは決してありません。
しかし、学割は大学生の一つのメリットと考えましょう。
【まとめ】大学へ行くべき5つの理由+α
大学へ行くべき理由をまとめます。
・多様な人と出会うチャンス
・最高にコスパ良く学べる環境
・好きなことに没頭できる人生のマージナル期間
・結婚相手に出会える(かも)
大学へ行くことは、確かにお金も時間もかかります。
しかし、
お金は、投資した分はリターンが期待できます。
時間も、かけるだけのメリットは絶対にあります。
私は大学へ進学することを是非おすすめします。
あと、学割もめちゃくちゃお得ですし。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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参考1:年収ガイド
参考2:みんなのウェディング