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アンテロープキャニオン で美しく写真を撮る方法

 

こんにちは、キリです。

せっかく綺麗な景色をとったのに「なんか感動が伝わらないな・・・」ってことってありませんか?

 

”アンテロープキャニオン”でも「なぜか微妙な写真になってしまった」という人も多くいるようです。
せっかくアンテロープキャニオン に行くなら綺麗な写真を残したいですよね?

 

本記事では、アンテロープキャニオンで

【一眼レフ不要!スマホだけで】「誰でも」「簡単に」「綺麗な」写真を撮れる方法
一眼レフをお持ちの方】おすすめの設定・レンズ

をご紹介いたします。

 

アンテロープキャニオン へ行く方は、是非読んでください!

 

アンテロープキャニオンへ行く方はこちらの記事も参考にして見てください。

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【スマホ・一眼レフ】アンテロープキャニオン で、誰でも・簡単に・綺麗な写真を撮れる方法

アンテロープキャニオン で綺麗に写真を取る方法を紹介いたします。

ここでは、3つのコツをお伝えします。

・スマホ編
・一眼レフ編

スマホで綺麗に撮る方法

アンテロープキャニオン でホワイトバランスを変えて撮影した写真の比較
左:通常 / 右:コツを活かして撮影

 

スマホでも設定を変えるだけでこんなにも印象が変わるのです。

スマホ撮影の2つのポイント
・ホワイトバランスを「暖かい」もしくは「曇り」に変更する
・明るさを明るめにする

 

ホワイトバランスを「曇り」もしくは、「暖かい」に設定することで、美しい赤い壁を鮮やかに写すことができます。

また、アンテロープキャニオンの中は薄暗く、明るさを調整しておくと光が美しい画になります。
(後から編集できる場合は必須ではありません)

《iPhoneの設定方法》

カメラ右上のフィルタをタップして、ビビッド(暖かい)へ変更。

iPhoneのカメラのホワイトバランスの調整の仕方
①と②を順番にタップ

 

明るさの調整は、画面を長押ししてAF/AEロックモードにして、明るさマークが出るので上にスワイプすると明るくなる。

iPhoneのカメラの明るさの調節の仕方
画面を長押しして、明るさ調節マークが出たら上下にスワイプして調節

 

《androidの設定方法》

androidは機種によりホワイトバランスや明るさの設定方法は異なります。
ホワイトバランスは、「暖かい」もしくは「曇り」に設定し、
明るさは、「自動」もしくは手動で適度な明るさに調整しましょう。

 

 

ここでは、さらにひと工夫!
アンテロープキャニオンの魅力を引き出すスマホ撮影のコツを一つお伝えします。
縦型のパノラマ撮影です!

iPhoneのカメラの縦パノラマ撮影の仕方の説明

 

 

+αの撮影中級テクニック
・縦型パノラマ撮影

 

パノラマ撮影ってありますよね。
実は、縦方向のパノラマ撮影もできるのです。
スマホを横持ちにして、下から上に縦に振るで縦長のパノラマ撮影しましょう

 

アンテロープキャニオンは360度の絶景が広がります。
縦振りのパノラマ撮影だと人物以外に、美しい天井も壁も画角に入るためおすすめです。

アンテロープキャニオンで通常の写真と縦パノラマ撮影をした時の写真の比較
左:通常 / 右:縦パノラマ撮影(天井まで写っています)

一眼レフで綺麗に写真を撮る方法・注意

ロウアーアンテロープキャニオンのトレッキングの様子
広角なので、自然の中をトレッキングしている様子がよく伝わります

 

次は一眼レフで撮影するときのコツと注意です。

 

まず、注意!

一眼レフの際の注意
・持っていける荷物に制限があり、交換レンズを持ち運ぶのは大変
・そもそも、砂埃が立っているのでレンズ交換できない

 

アンテロープキャニオン では、ポケットの中に入るものと、カメラ以外は持ち込みできません。
また、アンテロープキャニオンの中は砂埃もたち、レンズを交換はセンサに埃が付着してしまう原因になってしまいます。
レンズ交換はできないと考えてください!

そのため、あらかじめレンズを1本選んでおきカメラに装着した状態で臨みましょう

 

それでは、この注意を踏まえて撮影のコツをお伝えします。
ポイントは2つです。

一眼レフでの撮影のコツ
・レンズは明るめ(F値が低い)、できる限り広角
・ホワイトバランスは「曇り

 

アンテロープキャニオンの中は狭く、そして薄暗いところがあります。
そのため、レンズは明るめ(F値が低い)で、できる限り広角のレンズを1本持ち込みましょう

ちなみに私は、PENTAX FISH-EYE10-17F3.5-4.5という魚眼レンズを持ち込みました。
魚眼ということで不自然な写真になるかもと不安でしたが、大成功でした!

 

 

10-17mmと超広角なので、アンテロープキャニオンの美しい壁を風景として写すことができます。
また、F値は3.5-4.5ですが、十分明るい写真が撮れました。

 

ロウアーアンテロープキャニオンの女性の顔のモニュメント
女性の顔のモニュメント(わかりますか?)/PENTAX FISH-EYE10-17F3.5-4.5

 

ホワイトバランスはスマホと同様に「曇り」もしくは、色温度を設定する場合は「暖かく」設定しましょう。(これはRAW画像を残しておけば後から編集できます)

そうすることで、美しい赤い壁を鮮やかに写すことができます。

 

綺麗な写真を撮りたい方におすすめのアンテロープキャニオン

アンテロープキャニオンには3種類ありますが、綺麗な写真が撮れるのはどこなんでしょう?

・『アッパーアンテロープキャニオン』
・『ロウアーアンテロープキャニオン』
・『キャニオンX

結論から言うとアッパーかロウアーがおすすめです!

 

それでは、3つのアンテロープキャニオンの違いを説明します。

 

《アッパーアンテロープキャニオン》

アッパーアンテロープキャニオン のサンビーム
アッパーアンテロープキャニオン のサンビーム

 

アンテロープキャニオンの上流(アッパー)にあたる場所です。
特徴としては、

・歩く地面がロウアーに比べて広い
・終点で折り返すため、すれ違う人がいて混む
・サンビームが見れる(太陽が高く登る5月〜10月)
・写真専用撮影ツアーもある

特徴は何と言ってもサンビーム!太陽光が砂埃に乱反射して、美しいサンビームが見れます。しかし、人気スポットで混雑しており、人が映らない自撮りなどをするのは厳しい。撮影ツアーでは人が映らない写真は撮れますが、自分をガイドに撮ってもらうとかは運が良くなければできないようです。

 

《ロウアーアンテロープキャニオン》

ロウアーアンテロープキャニオンのタツノオトシゴの形をした場所
ロウアーアンテロープキャニオンのタツノオトシゴの形をした場所

 

アンテロープキャニオンの下流(ロウアー)にあたる場所です。
特徴としては、

・歩く地面が狭い箇所が多い
・一方通行の為、すれ違いがない
・サンビームは見れない
・写真専用ツアーなし
・多数の面白い岩のモニュメント

上り下りがあり探検みたいでトレッキングとして楽しいです。折り返しがない一本道の為、すれ違う人がおらずアッパーほどの混雑はありません。道が狭く、前方から来る人もいないため、人が映らない写真も比較的撮りやすいです。サンビームは見れませんが、多数の面白い岩のモニュメントがおすすめのキャニオン です。

 

《キャニオンX》

キャニオンXはアッパーやロウアーの場所から離れています。
特徴としては、

・アッパーと同様に地面が広い
・終点で折り返しが必要だが、混雑は少ない
・サンビームも見れる
・写真専用ツアーはない
・人が少ない!

キャニオンXは比較的新しい観光スポットで、認知度があまりないため人が少ない穴場です!人が映らない写真も撮りやすいです。ツアー最高会社はTaadidiin Tourの一社のみ。アッパーアンテロープキャニオンと同様に、歩く部分が広く、ルートには折り返しが発生します。キャニオンXでもサンビームを見ることはできますがアッパーに比べると物足りない感じです。

 

簡単にまとめると、
アッパーならサンビーム
ロウアーなら人が少なく、面白い岩のモニュメントの数々があります。
一方で、キャニオンXは前者2箇所と比べるとメリハリが少なく写真を撮り飽きてしまうかもしれません。
以上のことから、あえて言うならアッパーかロウアーがおすすめです。

 

しかし、キャニオンXがつまらないと言うことは絶対ないので候補に入れてもいいと思います!
理由としては、
認知度もまだ低いため、予約が撮りやすいのはかなり大きなメリット!
ロウアーでは見れないサンビームも時期によって見れる!
サンビームで人が映らず人物撮影できるのはアッパーよりも優れている部分!

つまり、キャニオン XはャニオンXはロウアーとアッパーの欠点を補っている場所と考えてもいいです。

写真映えはアンテロープキャニオンだけじゃない!

・スマホで撮影する際のコツ
・一眼レフで撮影する際の設定やレンズの選び方
・3種類のアンテロープキャニオン の写真映えポイント

をお伝えしました。写真って思い出を残すとてもいい方法だと思います。
特にアンテロープキャニオンは日本人にとって、行くのは大変なのでしっかり思い出に残したいですよね。
だからこそ、是非今回お伝えしたポイントを抑えてしっかりと思い出を残してきてほしいです。

 

また、アンテロープキャニオンの周辺は他にも写真映えスポットがたくさんあります。
こちらの記事も参考にアメリカ旅行楽しんできてください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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