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減塩調味料の種類を一挙紹介

普段使用している調味料を、減塩調味料に変えるだけで料理は20%〜50%以下程度の塩分がカット可能です。
減塩調味料は手軽に減塩できる、減塩の心強い味方です。

しかし、減塩調味料にどんな種類があるか把握できていないという方もいらっしゃると思います。

そこで、この記事では、減塩調味料の種類を一挙に紹介いたします。
減塩調味料を使いたいけど、どんな種類があるか知りたい方は是非読んでください。

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減塩調味料とは?

減塩調味料とは

減塩調味料とは、通常の調味料よりも塩分が低い調味料のことを指します。
一般的には、塩分20%〜50%くらいカットされたものが多いです。

以下のような調味料が減塩調味料としてよく見かけます。

減塩調味料の種類
・減塩塩
・減塩醤油
・減塩めんつゆ
・減塩みそ
・減塩ケチャップ
・減塩マヨネーズ
・減塩だし
・減塩ドレッシング

値段的には、どれも通常の調味料とほぼ変わらない値段で購入することが可能です。

また、上記の減塩調味料はスーパーで手に入るものもありますが、あまりスーパーでは見かけないものもあります。
ですので、近くのスーパーで見つけられなければネット通販で購入することをおすすめします。

減塩調味料の種類一挙紹介

減塩調味料の種類

減塩調味料の種類を一挙紹介します。
気軽に20%〜50%程度の減塩ができてしまうので、塩分制限中の方は是非参考にして下さい。

減塩塩

食塩=塩化ナトリウム(NaCl)の50%が、塩化カリウム(KCl)に置き換えられることで50%も減塩できる調味料です。
普通の塩と変わらない感覚で使用できるとても便利な調味料。

減塩塩の主要商品は『やさしお』(味の素)です。
有名商品なので、スーパーでの購入も可能です。

主要商品:やさしお(味の素)
減塩率 :50%

減塩醤油

減塩しょうゆの主要商品は『減塩しょうゆ』(キッコーマン)や『いつでも新鮮 大豆ペプチド減塩しょうゆ』です。
キッコーマン独自の発酵技術により、塩分を50%程度カットできます。

主要商品:減塩しょうゆ(キッコーマン)
減塩率 :50%

主要商品:いつでも新鮮 大豆ペプチド減塩しょうゆ(だし入り)(キッコーマン)
減塩率 :50%

 

また、同じくキッコーマンからは『超減塩しょうゆ』という塩分66%カットのしょうゆも販売されています。
超減塩しょうゆは、取り扱っていないスーパーもあるのでネットでの購入がおすすめです。

主要商品:いつでも新鮮 超減塩しょうゆ
減塩率 :66%

減塩めんつゆ

だしの香りと旨味をしっかりと効かせることで、減塩率50%を達成しながらもしっかりした塩味を感じることができます。

減塩めんつゆ主要商品は、『減塩だしつゆ』(ヤマキ)です。
スーパーでの購入も可能です。

主要商品:減塩だしつゆ(ヤマキ)
減塩率 :50%

減塩みそ

減塩みその主要商品は『出し入り料亭の味減塩』(マルコメ)です。
スーパーでも購入可能です。

また、『丸の内タニタの減塩みそ』(マルコメ)も人気の商品の1つです。
タニタ食堂で使用している、甘みとコクのある粒みそです。

減塩味噌の減塩率は20%程度が主流で、上記の商品も減塩率は20%です。

しかし、最近では減塩率50%以上の商品もネットを中心に販売されているため減塩にこだわりたい方は、高い減塩率の減塩みそはネットで購入してみるのもおすすめです。

主要商品:出し入り料亭の味減塩(マルコメ)
減塩率 :20%

 

主要商品:丸の内タニタの減塩みそ(マルコメ)
減塩率 :20%

減塩ケチャップ

ケチャップは、元々比較的低塩分の調味料です。
そのためか”減塩ケチャップ”というものは、ほぼ存在していませんでした
しかし、数は少ないながらも減塩されたケチャップが出て来ています

減塩ケチャップでいうと、ここでは主要商品として『ケチャップ ハーフ』(デルモンテ)と『ヘルシーケチャップ』(ハグルマ)をここでは紹介します。

主要商品:ケチャップ ハーフ(デルモンテ)
減塩率 :50%

 

主要商品:ヘルシーケチャップ(ハグルマ)
減塩率:食塩不使用

減塩マヨネーズ

マヨネーズもケチャップと同様、比較的低塩分の調味料です。
実は、マヨネーズに”減塩”を謳っているものはほぼありません

しかし、塩分に配慮した『ジャネフ プロチョイスマヨネーズ』(キューピー)や、食塩不使用の『MMマヨネーズ』(旭食品)が販売されています。

 

主要商品:ジャネフ プロチョイスマヨネーズ(キューピー)
減塩率 :-

 

主要商品:MMマヨネーズ(旭食品)
減塩率 :食塩不使用

 

減塩だし

実は市販の顆粒だしには結構な塩分が含まれています。
そこで、市販のだしを選ぶ際も減塩だしを選ぶことが大切です。

また、だしの種類としてはここでは「減塩和風だし」「減塩鶏がら」「減塩コンソメ」の3つを紹介します。
それぞれスーパーでも購入可能です。

●減塩和風だし

減塩和風だしの主要商品は『お塩控えめの・ほんだし』(味の素)です。
ほんだしといえば顆粒だしの本命ですが、ほんだしの塩分60%カット版です。

また、塩分不使用のだしもあり、『素材の力だし』(理研ビタミン)は塩分がほぼ含まれていません。
素材の力だしには、昆布だし、本かつおだし、いりこだしの3種類があります。

主要商品:お塩控えめの・ほんだし(味の素)
減塩率 :60%

 

主要商品:素材の力だし(理研ビタミン)
減塩率 :食塩不使用

 

●減塩鶏がら

減塩鶏がらの主要商品は『丸鶏がらスープ<塩分控えめ>』(味の素)です。

主要商品:丸鶏がらスープ<塩分控えめ>(味の素)
減塩率 :40%

 

●減塩コンソメ

減塩コンソメの主要商品は『KKコンソメ<塩分控えめ>』(味の素)です。

主要商品:KKコンソメ<塩分控えめ>(味の素)
減塩率 :40%

減塩ドレッシング

ドレッシングにも塩分が多く含まれています。
減塩ドレッシングの主要商品としては、『ジャネフ ノンオイルドレッシング 減塩』(キューピー)です。
キューピーのジャネフノンオイルドレッシングにはごま、フレンチ、サウザン、和風の4種類のラインナップが用意されています。

従来品と比較して50%程度減塩されています。

スーパーでも購入可能です。

主要商品:ジャネフ ノンオイルドレッシング 減塩(キューピー)
減塩率 :50%

減塩調味料を使用する際の注意

減塩調味料を使用する際の注意

最後までお読みいただきありがとうございました。
最後に減塩調味料を使用する際に気をつけて欲しいことを1点だけお伝えします。

減塩調味料は、普段使用している調味料を減塩調味料に置き換えるだけで、気軽に20%〜50%も減塩できる減塩の心強い味方です。

しかし、注意して欲しいことは減塩調味料も多量に摂取してしまっては減塩に繋がらないということです。
減塩調味料は、『素材の味・旨味・風味』を活かしているため食塩量を減らすことができています。

しかし、どうしても食塩自体が持つ塩味は通常の調味料よりも控えめになってしまいます。
しかし、塩味が控えめだからと言って多量に使用してしまっては本末転倒。
減塩調味料のかけすぎには注意しましょう。
また、減塩調味料を使用しながらだんだんと薄味にも慣れていきましょう。

 

ここで使用する量を減らすポイントは、調味料は食べる直前に表面につけるということです。
食材の表面に調味料をつけることで塩味を感じやすくなります。
そのため減塩調味料でも食べる直前につけることで十分な塩味を感じることができます。

食べ方も工夫して、減塩を無理なく続けられるようにしましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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