こんにちは、きりです。
この記事を見ている方は、ルート66にある町セリグマンのことを知りたい方かと思います。
しかし、セリグマンの魅力を具体的にしっかり把握している人はあまりいないのではないでしょうか?
「なんとなく名前知ってるけど、何が面白いかは実は知らない」という感じではありませんか?
そういう方も、安心してこの記事を読んでください。
この記事で、セリグマンの魅力・見所を具体的にズバリ解説します。
読んだ後は、あなたはセリグマンに足を運びたくなるはずです。
セリグマンはフォトジェニックなスポットが多くある、コンパクトでかわいい町です。
その魅力・見所を解説しますので、グランドサークル観光を検討している方は参考に読んでいってください。
セリグマンへのアクセス
セリグマンの魅力を語る前にセリグマンがどこにあるのか説明します。
ラスベガスから車で3時間ほどの所にあります。
電車などはないので、旅行で行きたい方はツアーに参加するか、レンタカーでの2択となります。
町は全長は1km程度の小さな町で観光する場所はメインストリートがメインがほとんど。
1時間程度もあればゆっくり見ることができます。
しかし、この小さな町に、たくさんの魅力が詰まっています。
具体的にセリグマンの魅力をお伝えしますのでもう少し読んでください。
【わかりやすく】セリグマンとは?ルート66の歴史
セリグマンはルート66復興の起点となった町です。
ルート66は、もともと1926年からアメリカの東西を結び、西海岸の発展に大きく貢献した道路です。
しかし、その後、高速道路が整備されてから1985年には廃線されました。
意外と最近ですよね?
しかし、ルート66は車社会のアメリカを代表する多くの文化を生んだ聖地でもあります。
例えば、
ドライバーのためのホテル『モーテル』、自動車で立ち寄りやすいレストラン『ファーストフード』や『ドライブスルー』など。
ルート66は『古き良き』と形容されるアメリカの西部開拓時代を築き上げた立役者なのです。
そのルート66も先述したように1985年に廃線されます。
しかし、「ルート66を保存したい!」という声が上がりました。
日本でも映画「Always 三丁目の夕日」が「古き良き日本」と形容される昭和年代を懐かしむ大人から大きな指示を受けました。
アメリカでも同様に、「アメリカの古き良きの時代」を残したい!という意見が上がっていたのです。
ノスタルジックでロマンチックですよね。
そのルート66保存活動の代表の一人がセリグマンの「エンジェルおじさん」でした。
結果として、エンジェルおじさんの復興の活動が実りルート66は再び「Histric Route 66」と名を少し変えて復活したのです。
このようにセリグマンはルート66の復興の起点となった街で、保存に成功した「アメリカの古き良き時代」の光景を見れるのがセリグマンの魅力です。
このようにセリグマンは歴史的にも魅力的な街ですが、「歴史」と言われても・・・という方もいると思います。
そこで、次の章ではは子供や若い女性も「セリグマンに行ってみたい」と思うフォトジェニックで面白いスポットを紹介していきます。
【カーズと写真映えスポット】セリグマンの魅力・見どころ
セリグマンはディズニー映画カーズの生まれた町としても有名です。
『カーズ』の監督ジョン・ラセターはセリグマンの街を訪れたときに、顔の描いてある可愛いアメ車を見かけ、それがきっかけでカーズを着想したそうです。
カーズの元になった車は一つとかではなく、いくつもあります。
セリグマンにあるカーズの元になった車たちは、それぞれ車種や顔が違い個性的で本当にカーズの中に登場する車たちのようです。
また、カーズの舞台である架空の田舎町『ラジエーター・スプリングス』のモデルがセリグマンであり、セリグマンはまさにカーズの世界そのものです。
可愛すぎる車は間違いなくセリグマンの見所です!
ちなみに写真には写っていませんが、セリグマンあるカーズの元ネタとなった車たちには「CARZ」ではなく「KARZ」と表記されています。これはディズニーに「CARS(カーズ)」という表記の版権を買われてしまったため使えなくなってしまったからだそうです。
また、セリグマンには他にも写真映えするフォトジェニックなスポットがあります。
《デルガジロス・ルート66 ギフトショップ》
ルート66復活の立役者であるエンジェルおじさんのお店。
今では、ルート66の公式お土産ショップとなっていますが、もともとは散髪屋さん。
店内には、エンジェルおじさんの等身大パネルと、当時の散髪屋の風景がそのまま残っている部屋があります。
また、日本からも数多くの芸能人が訪れており山ピーの写真やサインなどもありました。
アメリカのナンバープレートは州ごとに異なりデザインもとても可愛いのですが、アメリカのナンバープレートがここでは買えます。インテリア系のお土産が欲しい方は是非立ち寄ってください。
《デルガジロス・スノー・キャップ》
便座なのにフォトジェニックなスポット。
店主はもともとかなりの変わり者。なぜか「便座」が好きだったそうです。そのため、カラフルな装飾の中によく見ると便座が添えてある謎のフォトスポットがたくさんあります。
便座というと嫌なイメージですが、こういうかわいいモニュメントのなかにあるとギャップが面白いですよね。
また、カーズの元ネタになった車たちもここにたくさんあります。
《他にも町中フォトジェニック》
・西部劇のような建物(すみません、写真なし)
・フォトジェニックな看板
など、このメインストリート沿いには他にも、かわいい看板、建物、アメ車たちが続々と並んでいます。
そのため、セリグマンは写真は何処で撮っても”いい感じの雰囲気”が勝手に出ちゃう町です。
【まとめ】セリグマンは写真好きにおすすめの町
ここまで、セリグマンの魅力をお伝えしてきましたが、もう一度その魅力を整理しておきます。
3つ目はおまけです(笑)
・フォトジェニックな建物や看板
・(歴史を知っていればノスタルジックな気分を味わえる)
セリグマンの魅力は何といってもフォトジェニックなスポットがコンパクトな街にぎゅう~っとつまっているところ。何処で写真を撮っても勝手に可愛くなってしまいます。
セリグマンは、写真好きな方には必見のスポットです!
またセリグマンの魅力を全て感じたいのであれば、ここで紹介した歴史にも目を通しておくことをおすすめします。
歴史を知った上で行くと、なんとも言えないノスタルジックな気分を味わうことができると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
面白ければSNS共有・ブックマークお願いします。