少し白濁した濃い水色と、立ち枯れた木に積もった雪の白さが神秘的な一枚の写真。
こちらはケント・シライシさんが撮影した北海道の『青い池』という場所の写真です。こちらの写真がMac Book Proの壁紙として採用されたことから一気に火がつき、一大観光名所となりました!
今回の記事では、GWにこの『青い池』へ行ってきましたので混雑や感想等をレポートします!
この記事の内容
♦午後に来訪する際の青い池の混雑具合は?
♦本当に青いの?
この記事は以下の方にオススメ
♦青い池が気になっている方
♦行ってみたいけど混雑が怖い方
♦旭川・富良野・美瑛へ観光に行く方
青い池とは
北海道の美瑛にある、青い水と立ち枯れたカラマツが幻想的な風景を醸す人工池です。航空写真からみても綺麗な濁った水色であることがわかります。また、北側から西側にかけて不自然な直線の淵をしていることから人工池であることもわかると思います。
なぜ、青く見えるかというと、以下が理由のようです。
この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われている
これは、『レイリー散乱』のことで、波長の短い波(青系統)が微小な粒子により水全体に散乱されているため青く見えていると言うことです。空が青く見える理由と同じですね!
道路・現地の混雑状況
2012年にAppleのMacの"OS X Mountain Lion"に採用されてからだんだんと人気が出てきたと言われております。最近では、北海道旅行者に向けた観光情報誌では"美瑛"のページに必ずと言っていいほど記載されており、道路や池辺の混雑状況も気になります。
今回は、超大型連休となった2019年のGWに青い池に行ってきました。しかも、時間は最も混雑すると考えられる14時頃!"超大型連休の午後"という混雑状況的には最悪のタイミングの混雑状況をレポートします!
道路混雑状況
今回は午前中に旭山動物園に行った後に、青い池へ向かいました。ナビによるとおよそ41.5km、50分の道のり。
30km地点までは車も少なくスイスイと進みます。
30kmを超えたあたりからだんだんと青い池に向かっているであろう車が前後に見え始めます。それでも止まることもなくストレスなくいけます。
しかし、37kmを超えたあたりから、急に行列が・・・。5分で500mくらいの進み具合。残り4.5kmを45分かけて進む感じでした。
個人的にはかなり覚悟をしていたので「まだいい方」という印象。理由は、駐車場では常に出て来る車があり、車が入れ替わり続けていましたからでした!平均滞在時間はおそらく15分ほど。駐車場の代謝はとてもよかったです。
どうりで4.5kmの行列でも意外と早くつけたんですね。結局、旭川から1時間40分ほどで無事に到着することができました!
池辺の混雑状況
さて、青い池に到着!混雑状況の結論から言うと「安心してください」
池辺は人であふれていますが、歩けないほどではありません。池辺は長く、人の入れ替わりも車と同様に多いため写真に人が映り込み邪魔になることはほとんどありません。実際に、青い池を背景にバンバン自撮りをしているグループがいました。
本当に青いの?
「写真は綺麗だけど、実際に見るとショボいんじゃ?」と思っている方!
結論から言うと、「本当に写真で見たまんまの青!」。水は少し白濁した水色で写真で見たまんまの印象です。また、枯れたカラマツの立木と合わさってとても神秘的な雰囲気でした。(これを「ショボい」と思う方はいるかもしれませんが)
トリップバイザーでもほぼ80%の方が「良い」または「とても良い」と評価されています!
トリップアドバイザー 青い池 口コミ
気をつけるのは、雨が降った後。事前情報では雨の後は水が濁るため青く見えないらしいです。この日は16時くらいから雨が降ったので、それまでに出発できて幸運でした!皆さんも、是非天気の良い日を狙って行って見てください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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