減塩中でも味噌汁って時々無性に飲みたくなりませんか?
しかし、味噌には多量の塩分が含まれるため減塩生活中に避けなければならない食品の1つでもあります。
『減塩味噌』であれば減塩生活中でも味噌汁が飲みやすくなります。
しかし、減塩味噌は各社から多数販売されており、どの減塩味噌良いのか網羅的に比較することは難しい。
そこで、この記事では「減塩味噌の各商品の塩分の違い」と「おすすめの減塩味噌」を紹介いたします。
私が知っているほぼ全ての減塩味噌の塩分を比較し、紹介しています。
減塩中の方は、自分にあった減塩味噌を選ぶためにも是非、この記事を読んで見てください。
【詳細比較】減塩味噌の違い
減塩味噌はスーパーで簡単に入手できる大手メーカーの商品から、ネット通販でしか入手しにくいニッチな商品まで多くあります。
ここでは、減塩味噌の各商品の塩分を網羅的に比較します。
減塩味噌の塩分量の比較
減塩味噌の各商品とその塩分量を記載します。

減塩味噌を発売している会社には、マルコメやハナマルキといった有名大手メーカー以外にも、多数のニッチな発酵食品メーカーがあることがわかります。
さらに、減塩率は各社、各商品で違いがあることがわかります。
具体的には、減塩率は20%〜30%程度の商品が圧倒的に多い。
しかし、ニッチな商品として50%〜90%という高い減塩率の商品も存在することがわかります。
【デメリット】高減塩率の減塩味噌の欠点
先述した様に、減塩率50%〜90%という非常に高い減塩率を誇る減塩味噌がある。
高減塩率の減塩味噌は減塩の手助けになります。
しかし一方で、高減塩率の減塩味噌には欠点もあります。
ハナマルキやマルコメといった大手メーカーを筆頭として、多くのメーカーの減塩味噌の減塩率は20%程度である。
つまり、減塩率50%以上の減塩味噌は非常にニッチな市場であり、大衆商品が並ぶスーパーでは手に入りにくいというデメリットがあります。
【減塩率50%以上!】高減塩率のおすすめの減塩味噌
先述したように高減塩率の減塩味噌にはスーパーでは入手しにくいという欠点があります。
しかし、楽天やamazonなどのネットショップを利用すればこれらの高減塩率の減塩味噌も入手が容易です。
ここでは、高減塩率50%以上の減塩味噌の中でも特に減塩率の高い順におすすめの減塩味噌を紹介します。
メーカー | 商品名 | 減塩率 | 食塩相当量 (100g中) |
石山味噌醤油 | 塩分1%超低塩味噌 | 90% | 1g |
石山味噌醤油 | 塩分2%超低塩味噌 | 80% | 2g |
ニビシ醤油 | 里ごころ 超減塩合わせみそ | 70% | 3.1g |
竹屋 | タケヤ 減塩みそ | 58% | 5.2g |
マルサンアイ | 全病食 減塩みそ | 50% | 5.4g |
新庄みそ | 減塩生みそ | 50% | 5.8g |
また、他の減塩味噌と合わせて使うことで塩分を調整するといった使い方がオススメです。
減塩率80%という超低塩を実現しながらも味噌らしさをより維持しています。
また、他の減塩味噌と合わせて使うことで塩分を調整するといった使い方がオススメです。
こちらも通常の味噌と同じ感覚で食べると味が薄いと感じると思います。
減塩率50%の減塩味噌です。味の濃度もちょうどよく、塩味もしっかりと感じることができます。
「減塩率」と「味噌の味」のバランスがとてもよく、美味しく減塩できる味噌です。
味噌汁1杯の塩分は約1g。(※みそ汁1杯にみそ18gで計算)
五訂日本食品標準成分表の淡色辛みそ(12.4%)と比較して塩分を50%以上カットした減塩味噌です。
塩分が少なくなることによる物足りなさを麹の甘味によりカバーしています。
また、加熱殺菌をしない生みそなので、酵母菌が生きており味噌本来の風味を味わえます。
味噌汁1杯の塩分は約1g。(※みそ汁1杯にみそ18gで計算)
実は『無塩味噌』もある?
ここまで、「減塩味噌」を紹介してきましたが実は「無塩味噌」と呼ばれる商品も存在します。
正確にいうと「無塩味噌風調味料」と言います。
この無塩味噌風調味料は上記減塩味噌ランキング1位と2位の減塩味噌の発売元である石山味噌醤油から発売されている。
100gあたりの食塩相当量は0gのため全く塩味は感じませんが、他の減塩味噌とブレンドすることで減塩率を自分で調整することができます。
興味がある方は、ぜひ試してみて下さい。
参考:
参考:ニシビ醤油 - 里心 減塩合わせ味噌
参考:信州 竹屋みそ
参考:新庄みそ
参考:マルサンアイ
参考:ハナマルキ
参考:マルコメ
参考:キミセ醤油
最後までお読みいただきありがとうございました。
お役に立ちましたら、SNS共有・ブックマークなどお願いします。