【お酢の塩分】お酢って塩分低いのか?減塩時の注意点まで解説!

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今回は、料理で使用する『お酢』の塩分について解説します。
お酢はいろいろな調味料と相性が良いため、様々な料理に使用されます。

お酢の塩分についてしっかりと知識を入れておけば、減塩中の料理・食事の幅が広がります

 

そこで、この記事では以下のことを解説していきます。

 

・お酢の塩分
・お酢を活用した手軽な減塩方法

 

減塩中の方は、是非読んでみてください。

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お酢の塩分は高いのか?

「お酢の塩分は高いのか?」

答えとしては「基本的には低い。しかし、塩分が高い種類もあるので注意!」です。

ここでは、お酢の種類と塩分を解説していきます。

お酢の種類

お酢には色々な種類がありますが、主要な種類としては以下の7種類が挙げられます。

 

原材料名はミツカン酢の商品より引用

 

これらのお酢のうち、「すし酢」には注意が必要です。
すし酢は他のお酢と違い、調味酢といって調味料で味が整えられているお酢なのです。

それでは、お酢の塩分がどれほどなのか次に解説します。

お酢の塩分

塩分はお酢の大手メーカーミツカン酢の値を参考にしました。
各お酢の塩分は次の通りです。

 

栄養成分はミツカン酢の商品より引用

 

このように、穀物酢、米酢、黒酢などの調味料が加えられていない食酢は低塩分です。
一方、すし酢には多量の塩分が含まれています。

 

お酢を利用して手軽に減塩する方法

お酢を活用した手軽な減塩テクニックをお伝えします。
料理をしない方も試せるテクニックです。是非お試しください!

 

お酢と調味料を混ぜて減塩

調味料にお酢を加える事で簡単に減塩ができます!
醤油やソースなどの高塩分の調味料にお酢を足す事で、さっぱりした味の減塩調味料においしく早変わりさせる事ができます。

 

醤油+お酢=酢醤油

醤油:お酢=2:1で混ぜるだけで酢醤油ができます。
酢醤油はさっぱりした酸味がおいしい、お醤油の代わりになります。
お酢を30%混ぜる事で、塩分約30%カットできます。

減塩醤油を使用することでさらに減塩が可能。

 

酢醤油にオススメのお酢
すっきりした穀物酢、もしくはまろやかな米酢がおすすめです。

醤油+みりん+お酢=三杯酢

醤油:みりん:お酢=1:2:2で混ぜると三杯酢の出来上がりです。
比率は「1:1:1」とする場合もありますが、「1:2:2」が一般的。
みりんの代わりに砂糖を使用する場合もあります。
三杯酢は酢の物を作るときなどに使用される、酸味と甘みが特徴的な調味料です。

減塩醤油を使用する事でさらに減塩可能。

 

三杯酢にオススメのお酢
すっきりした穀物酢がおすすめです。

 

ソース+お酢=減塩ソース

ソースにお酢を加えると減塩ソースの出来上がりです。
もともとソースは酸味のある調味料ですが、さらにさっぱりとした味になります。
お酢の量はお好みで調整可能です。

 

酢醤油にオススメのお酢
まろやかな酸味の黒酢がオススメです。

 

まとめ

今回は、「お酢の塩分が高いのか?」というテーマで記事を書きました。

 

お酢の塩分は高いのか?
お酢は基本的に塩分が低い
ただし、すし酢は塩分が高いので注意。

 

お酢は低塩分な調味料に分類されるます。(※すし酢を除く)
そのためお酢は減塩生活をサポートしてくれる心強い味方です。

 

お酢を活用したオススメの減塩方法は、調味料にお酢を加える減塩調味料を作ることです。

お酢を活用した減塩方法
調味料をお酢で割る
・醤油+お酢=酢醤油
・醤油+みりん+お酢=三杯酢
・ソース+お酢=減塩ソース

 

料理をしない方にとっては、お酢はなかなか使用する機会はなかったと思います。
しかし、この様な使い方なら料理をしない方でもお酢を便利な減塩アイテムとして使用可能ですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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参考:『FOOD & COOKING DATE 塩分早わかり 第3版』(女子栄養大学出版)
参考:ミツカン
参考:Nadia
参考:すがや三代目ブログ

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