複数の家の鍵
複数人と施錠された部屋や建物を利用する場合に、鍵を共有したい場面ってありませんか?
例えば、

  • 恋人に『まだ合鍵までは渡していない』
  • 友人に『外出中に家の様子を確認してほしい』
  • 仕事仲間に『職場への入退室を管理したいが、人数分合鍵管理は大変』

 

私自身も

「今夜、友人が家に遊びに来るけど用事で遅くなりそう!だけど、どこかで待たせるのも申し訳なさすぎる!

といった経験がありどうしようかと悩んだことがありました。

 

このような時に、合鍵の複製や譲渡が不要で、特定の人ならば誰でも施錠した部屋に出入りできるようになるアイデア・グッズを3つご紹介いたします!

鍵の共有で困っている方は、ヒントになりますので是非読んでください。

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合鍵必要なし!鍵の共有・シェア方法 おすすめ 3選

鍵を入れて、ロックできる!《ダイヤル式 キーボックス》

ダイヤル式収納ボックス
「ダイヤル式 キーボックス」は、設定した暗証番号でロックできる収納ボックスです。

 

暗証番号を知って入れば、誰でもキーボックスを開けることができるので大人数での共有に便利です。
収納スペースは十分広く、鍵以外にも印鑑などを収納することができます。
南京錠でバイプや枠などに固定できるため、キーボックスごと持ち去られることもなく安心です。

 

一方で、南京錠を固定できる場所が必要という制限もあります。価格は¥2,000程度。

 

キーボックスに関しては様々なものが各メーカーからだされていますが、私のおすすめはHon&Guanの物。
丈夫で解錠時にスムーズにキーボックスの取り外しと中身の取り出しができることができます。
(日本語説明書付きと書いてますが、日本語の説明書はありませんでした)

 

《ダイヤル式 キーボックスの特徴》

 

コスト 2,000円程度
利便性 制限はあるが使いやすい
安全性 人目につく所への設置は精神的に不安

 

スマホで自宅を解錠できる!《Qrio Lock (キュリオロック)》

QrioLock

Qrio Lock

 

Qrio Lock (キュリオロック)」は、スマホで解錠/施錠ができるようになるスマートロックシステムです。
Qrio Lock (キュリオロック) HP

 

ドアのサムターンに両面テープで簡単に取り付けが可能で賃貸住宅でも利用できます。
電池で動作するため、電源の工事も必要ありません。スマホにより簡単に20まで合鍵を発行・共有できるため、家族や恋人との共有が可能です。
カギの開け閉め操作履歴がリアルタイムで閲覧可能で、外出中でも家族の帰宅が確認できたり、入退出確認ができます!
(*別売りのQrio Hubをセットでご利用いただいた場合は、カギを手動操作した際にも通知が届きます。)

 

他にもQrio Lockには便利な機能がたくさんあります!

 

《その他Qrio Lockの便利機能》

QrioLockのオートロック機能

スマホと連携してオートロック/解錠

 

  • オートロック機能で施錠忘れがない

付属のドアセンサーによって、ドアの開閉状態を検知しドアが閉まれば自動で施錠できます。カギの締め忘れもなく外出がスムーズです。

 

  • ハンズフリー解錠機能で解錠がスムーズ

スマホを持ち歩くだけで、ドアに近づくと自動的にカギを解錠します。

 

  • Amazon Alexa、Googleアシスタントでカギの「解錠」「施錠」「状態確認」

スマートスピーカーやスマートフォンなど、音声アシスタント搭載デバイスに話しかけるだけで、カギの「解錠」「施錠」「状態確認」の音声操作が可能です。
※「解錠」はAlexaスキルのみ対応
※音声によるQrio Lockの操作には、Qrio Hub(別売)が必要

 

《Qrio Lockの特徴》

 

コスト 20,000円程度
利便性 スマホと連携して多機能
安全性 安全

 

コインロッカーで鍵を受け渡し!《SPACER(スペースアール)》

 

SPACER(スペースアール)は、コインロッカーの鍵を友達と共有できる画期的なロッカーです。

 

SPACERの鍵はスマホを使って利用する「電子キー」です。
友人に電子キーを送信することで電子キーの受け渡しが可能です。
24h利用可能なので帰宅時間の遅い方でも大丈夫です。利用料は2hまでは無料、その後6hごとに240円発生します。

 

 

ただし、SPACERの設置箇所は限定的で、地方にはほぼ設置されていません。
都内などアクセスの良い場所では便利ですが、交通費などを考えると頻繁に使いたい方には向きません。
しかし便利なので今後広く展開される可能性はあると思います。現在利用できる場所は以下のMAPをご確認ください

※2019/01/27現在

 

初めて聞く方も多いと思いますので簡単に利用方法をご紹介致します。

 

《SPACERの利用方法》

ご利用方法を先に簡単にご紹介致します。

iPhoneアプリ「SPACER」で、空いている近くのSPACERを見つけます。
ロッカーに物を入れて、カギを閉めたいSPACERの番号をアプリでタップすれば施錠完了。

カギ共有URLをメールやLINEで相手に送信するか、アプリ内の「Chat」でカギを共有したい相手に送信すれば、他の人とロッカーのカギの共有が可能になります。

ロッカーの中のモノを取り出すときには、SPACERの近くまで行きアプリを立ち上げ、「あなたが開けられるロッカーNo」の番号を選択すれば開錠できます。

 

SPACERが「カチッ!」となったら完了です。
詳しく知りたい方は公式サイトはこちらになります。
SPACER公式サイトはこちら
アプリダウンロードはこちら(Appストア)

 

《SPACERの特徴》

 

コスト 2hまで無料、その後6hごとに240円
利便性 設置箇所が限られているため場所によって不便
安全性 安全

 

まとめ

最後に「結局どれを選べばいいの?」という方のためにまとめました。

コストと利便性と安全性の比較表

 

♦最も安価で簡単な方法《ダイヤル式 キーボックス》

¥2,000円くらいで人数制限なく鍵を共有できます。
また、解錠もダイヤル式なので人を選ばず鍵の共有をすることができます。
amazonで購入すれば次の日にでも利用ができます。

 

 

♦最も便利で多機能な方法《Qrio Lock (キュリオロック)》

オートロック機能やハンズフリー機能、解錠/施錠履歴確認機能など多彩な機能があり圧倒的に便利です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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