パナソニックとフィリップスの音波式でんどうはぶらしを比較した結果、パナソニックがおすすめ

音波式電動歯ブラシの2台巨頭「パナソニック」と「フィリップス」。
音波式は回転式と比較して歯茎に優しいため、音波式を好む人は多い。

しかし、いざ音波式電動歯ブラシにしようと思ったときに「パナソニック」か「フィリップス」で悩む・・・
電動歯ブラシは安い買い物ではありませんので当然です。

 

私も最初はどちらの電動歯ブラシにするべきかとても悩みました。
しかし、しっかり比較検討した結果、「私はパナソニックの方が良い!」と気が付きました。

 

この記事では、「パナソニック」と「フィリップス」の電動歯ブラシを比較し、なぜ私がパナソニックをおすすめするのかお伝えします。

 

パナソニックとフィリップスどちらにしようか悩んでいる方は、是非この記事を読んでみてください。
選択の参考になるはずです!

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パナソニックとフィリップスの電動歯ブラシ徹底比較

パナソニックDoltsとフィリップスSonicareの比較

「音波式」電動歯ブラシ2大メーカー、「パナソニック」と「フィリップス」。
パナソニックは「Dolts(ドルツ)」、フィリップスは「SoniCare(ソニケア)」というシリーズを展開しています。

ここではパナソニック「Dolts」とフィリップス「SoniCare」のスタンダード~トップグレードモデルを比較していきます。

比較項目
1,クリーニング性能
2,防水性能

3,寿命
4,価格
5,ランニングコスト

1,「クリーニング性能」比較

パナソニックとフィリップスの電動歯ブラシの性能を比較します。
比較表を以下に記載します。

 

「Dolts(ドルツ) 」パナソニック 「SoniCare(ソニケア)」フィリップス
モデル トップグレード
モデル
ハイグレード
モデル
スタンダード
モデル
ダイヤモンドクリーン
スマートプロフェッショナル
エキスパート
クリーン
振動 タタキ磨き 約12,000回/分
ヨコ磨き 約31,000回/分
タタキ磨き 約12,000回/分
ヨコ磨き 約31,000回/分
ヨコ磨き 約31,000回/分 約31,000回/分 約31,000回/分
モード 5モード 5モード 4モード 5モード
3段階強さ調整
4モード
3段階強さ調整
充電 約22日間
(約90分)
約22日間
(約90分)
約22日間
(約90分)
約2週間 約2週間

※IPX7:短い時間なら水の中に浸してもOK

性能の中で重要なの「振動」「モード」です。

「クリーニング性能」:振動

振動数は、パナソニックもフィリップスも同じ31,000回/分です。
これは他社と比べてもトップレベルの振動数です。

ただし、振動方向には違いがあります。
パナソニックではヨコ方向フィリップスではタテ方向になっております。
ヨコ磨きは歯科医師がおすすめする磨き方で、電動歯ブラシで唯一パナソニックだけが実現しています。

パナソニックとフィリップスの電動歯ブラシの振動方向の違い

ヨコ磨きを実現しているのはパナソニックのみ

歯周ポケットケアに適した「バス法」と、歯垢除去に適した「スクラビング法」2つのヨコ磨きを歯に押しあてるだけで実現します。

 

 

 

パナソニックではさらにタタキ磨き12,000回/分が同時に付加されます。
タタキ磨きによって、電動歯ブラシでこれまで不満があった歯間の歯垢除去に対してアプローチ可能です。

パナソニックのタタキ磨き

ヨコ磨き+タタキ磨きで歯間の汚れまで強力に除去

「ヨコ磨き」に「タタキ磨き」を加えた「W音波振動※」で、歯間の汚れにも強力にアプローチします。

「クリーニング性能」:運転モード

運転モードはパナソニックもフィリップスもほぼ同じ
しかし、フィリップスは舌磨きモードがあり多機能です。
私の場合、目的はあくまでも「歯磨き」でしたので、フィリップスの舌磨きモードは私にとっては重要ではありませんでした
モード パナソニック フィリップス
通常クリーニングモード: ・Wクリーン
・ノーマルモード
・ソフトモード
・センシティブ 
・クリーンモード
・ディープクリーンモード
・ホワイトプラスモード
歯ぐきケアモード: ・Wガムケアモード ・ガムヘルスモード
舌磨きモード: ・舌磨きモード

 

2,「防水性能」比較

歯磨きは水回りでの行為。そのため、電動歯ブラシは水濡れのリスクがあります。
水濡れで故障したらかなりショックですし、電動歯ブラシにとって防水性能はかなり重要です。

パナソニックとフィリップスの防水性能を比較します。

メーカー モデル 防水性能
「Dolts(ドルツ) 」パナソニック トップグレードモデル IPX7等級 ※1
ハイグレードモデル
スタンダードモデル
「SoniCare(ソニッケア)」フィリップス ダイヤモンドクリーン スマートプロフェッショナル 防水記載なし
エキスパートクリーン

※IPX7:短い時間なら水の中に浸してもOK

 

防水性能はパナソニックの方が優位
パナソニックはIPX7という防水規格に適合。そのため、短い時間なら水の中に浸しても大丈夫です。
一方、フィリップスには防水に関する記載はなし。そのため、防水性能はあまり期待できません。

3,「寿命」比較

パナソニックとフィリップスの電動歯ブラシの寿命を比較します。
電動歯ブラシは高価ですし、寿命が来ても簡単には買い換えられません。
そのため、寿命の長い製品を選ぶことも重要です。

今回は、クチコミを徹底調査し、パナソニックとフィリップスの電動歯ブラシの寿命を比較します。

 

調査の結果、寿命的にはパナソニックが優位ということでした。

「寿命」クチコミ
パナソニック(1年保証):3~6年程度
フィリップス(2年保証):2~4年程度

クチコミではフィリップスよりもパナソニックの方が寿命は長い傾向にあるようです。

寿命はパナソニックは5年程度という声が多くあり、一方でフィリップスの場合は早ければ1年程度というクチコミもありました。

 

さらに、パナソニックの場合は自分でバッテリーを交換可能です。
寿命主原因としては、バッテリーの寿命です。

フィリップスでは、「充電バッテリーの交換はできません」と言われています。(フィリップス公式)
しかし、パナソニックの場合は寿命後にバッテリーを交換して使用している方も多いようです。

パナソニックDoltsのバッテリーは1,100円程度で購入可能です。

 

1,100円程度で再び使用可能になるという点でも寿命はパナソニックがかなり優位です。

4,「価格」比較

パナソニックとフィリップスの電動歯ブラシの初期コスト、つまり価格を比較します。

フィリップスもパナソニックも同グレード品で比較すると価格はあまり変わりません。
しかし、私が価格を調査した時には2,000円程度パナソニックの方が安い傾向にありました。

とはいっても、価格は変動もするものなので価格的にはどちらも同程度の価格と言えます。

 

≪トップグレードモデル≫

パナソニック:30,000円程度
フィリップス:32,000円程度

 

≪ハイグレードモデル≫

パナソニック:21,000円程度
フィリップス:33,000円程度

 

5,「ランニングコスト」比較

パナソニックとフィリップスの電動歯ブラシのランニングコストを比較します。

ランニングコストとは、購入後に使い続けることでかかるコストのこと。
電動歯ブラシで言うと消耗品である替えブラシがランニングコストに寄与します。

 

そこで、替えブラシのランニングコストを比較します。

結論から言うと、パナソニックの方が、替えブラシが安価でランニングコストは低い傾向になります。

メーカー 「Dolts(ドルツ) 」パナソニック 「SoniCare(ソニケア)」フィリップス
型番 EW-DT51 EW-DP54 EW-DA44 HX9945/07 HX9692-03
モデル トップグレードモデル ハイグレードモデル スタンダードモデル ダイヤモンドクリーン スマートプロフェッショナル エキスパートクリーン
替えブラシ 寿命 3か月 3か月
価格 1本あたり、350円~550円程度 1本あたり、710円~1410円程度
ランニングコスト 1年(替えブラシ4本) 約2,000円~2,400円 約2,850円~5,600円
3年(替えブラシ12本) 約6,000円~7,200円 約8,550円~16,800円
5年(替えブラシ20本) 約10,000円~12,000円 約14,250円~28,000円

 

まず替えブラシの寿命は全メーカーで「3か月」での交換が推奨されています。
そのため、1年で4本の替えブラシが必要です。

 

替えブラシの単価はパナソニックの方が半額程度で済む。
替えブラシの単価は使い続けるほど、大きな差が出てきます。
5年使用した時には、フィリップスよりもパナソニックの方が10,000円以上お得という計算です。

 

使い続けるのならランニングコストの安いパナソニックがおすすめです。

【まとめ】パナソニックのDoltsがおすすめ!

パナソニックDoltsのハイグレードモデルEW-DP54

私が購入したDoltsのハイグレードモデルです。めちゃくちゃ満足で、使ってしまうと電動歯ブラシは手放せない・・・

 

ここまで、パナソニックとフィリップスの比較を行ってきまた。
結論としては、パナソニックのDoltsがおすすめです。

比較結果をまとめてみます。

項目 比較結果
1,クリーニング性能 パナソニック優位
・電動歯ブラシ唯一、歯科医師推奨ヨコ磨き可能
・タタキ磨きも同時に付加され歯間汚れの除去力高
・モードはフィリップスとほぼ同等
(ただし、フィリップスでは舌磨きモード搭載)
2,防水性能 パナソニック優位
・IPX7相当
3,寿命 パナソニック優位
・クチコミよりフィリップスよりも寿命長い傾向
・自分で電池交換が可能
4,価格 同程度
・同じグレードで比較すると同程度
5,ランニングコスト パナソニック優位
・パナソニックの方がフィリップスよりも30%~50%程度お得

 

パナソニックとフィリップスで迷っている人は多いと思いますが、私が比較した限りではパナソニックのDolts1択だと思いました。

電動歯ブラシを検討している方は是非参考にしてみてください。

《Dolts/トップグレードモデル》
《Dolts/ハイグレードモデル》
《Dolts/スタンダードモデル》

 

また最近では、月280円から気軽にワンランク上のトータルケアが可能なGALLEIDOという電動歯ブラシのサブスクもあります。
「価格がちょっと・・・」という方はまずは、GALLEIDOでお試ししみてみるのもありです。

 

 

GALLEIDOに関して詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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